今回は
「副業するなら優先順位を間違えるな!」
というテーマです。
ぼくが失敗して
娘を泣かしてしまった話を
エッセイ風にお届けします。
パパ、なんでスマホばっかり見てるの?
その一言に、胸がぎゅっと締めつけられた。
怒っているわけではない、
だけど、少し寂しそうな瞳で
投げかけられた疑問。
SNSの投稿に必死になり
通知が気になって仕方がない
ぼくが今、何を大切にしているのか──
それを、娘の目が見透かしていた。
毎日、時間との戦いだ。
朝は、自分が歯を磨く余裕すらない。
子どもを送り出して、本業の業務をこなす。
子どもの帰宅後は夕飯の準備、片付け、お風呂⋯
子どもの宿題を見て、ピアノの練習に付き合って⋯
分刻みのスケジュールに追われて、
一日が通り過ぎていく。
合間を縫って、スマホの画面を見る。
SNSの通知が溜まっている。
「いいねしなきゃ、リプしなきゃ…」
ふと気づくと、ソファにぽつんと座る小さな背中。
「ねえパパ、今日一緒にあそべる?」
ぼくは笑って「あとでね」と答えるけど、
“あとで”っていつだっけ?
パパなんて、大嫌いだ。
ある夜、スマホの画面を見つめながら、ふと気付いた。
あれ?娘の声がしない。
リビングにいない
子ども部屋にもいない
寝室にもいない
トイレでもない
風呂場の方から物音がする。
かくれんぼかな?
静かに近づいて、風呂場を覗くと
娘が冷たい浴槽の中に座り込んで
シクシク泣いていた。
「パパなんて、大嫌いだ。」
小さな声で呟いたその一言は、
泣き叫ぶよりも、怒鳴るよりも
遥かに大きく重く心に突き刺さった。
未来のため、家族のため、自分のため。
そうやって理由を積み上げて、
スマホを開く。
でも──
娘を犠牲にしてしまっていた。
娘に悲しい思いをさせてしまった。
泣いている娘を抱きしめながら、考える。
なんで、こんなに頑張ってるんだろう?
稼ぐため?生活のため?将来の安心のため?
全部、正しい。でも、それだけじゃない。
本当は──
「この子と一緒に過ごす時間を増やしたい」からじゃなかった?
そう思った瞬間、背中に小さな腕が回って、
「パパ、ほんとうは、だいすき」と囁かれた。
今しかない「子どもとの時間」を、もう見逃さない
「あとで」と言った時間は、二度と戻ってこない。
今日の寝顔も、今日の「だいすき」も、今だけのもの。
ぼくはその瞬間に、きちんと立ち会いたい。
あと3年もすれば、高学年。
パパなんて相手にされなくなる年頃だ。
娘が「パパ、パパ」と言ってくれる時間を
もう絶対に見逃したくない。
副業をすることは悪くない。
むしろ、自分らしい人生を手に入れる
素晴らしい手段だと思う。
何事も、真剣になることは大切だし、
時間を忘れて没頭することも必要だと思う。
ほかのことが何も手につかない。
ほかのことが後回しになってしまう。
そんなこともあるかもしれない。
それ自体は、決して悪いことじゃない。
でも、それが「誰のため」なのか、
「何のため」なのかを見失ってしまったら、
いちばん守りたかったものが手のひらからこぼれていく。
仕事の成果より、子どもの笑顔が自分を満たす。
そんな当たり前のことを、
ぼくは一度、忘れていました。
優先順位を間違えてはいけない。
これ、鉄則です。
たあくん
P.S
子どもとの時間を減らさないためには、
SNSに時間を溶かしている場合ではないんです。
子どもとの時間を最大化したかったら
見合ったやり方を選ばなくてはなりません。
どうすればいいのか?
自動化です。
洗濯を洗濯機がするように、
食器洗いを食器洗い機がするように、
できることを「自動化」するのがカギ。
詳しくは、↓の書籍で解説してます。
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