ビジネス

超人気の日帰り温泉に行ってみてわかった、普通の温泉との違い

今週は、家族で旅行に出かけていました。

ぼくは、
温泉が大好きなので、
旅の途中、
2箇所の日帰り温泉に
立ち寄りました。

(宿泊施設の温泉も
 たっぷり堪能しました^^)

どちらも宿泊場所から
車で10分程度のところにある
温泉施設でした。

市街地から外れた山間で、
喧騒から逃れた静かな
場所にある温泉施設です。

どちらも
お風呂の数は一緒。
内湯と露天風呂と
サウナと水風呂があります。

入浴料は同程度で、
タオルのレンタル料も同じ。
無料アメニティの質もほぼ同等でした。

いずれも素晴らしい温泉で、
日頃の疲れをゆっくりと
癒やすことができました。

だけど、この2つの温泉施設、
決定的な違いが1つありました。

それは、お客さんの数です。

A温泉は、ひっきりなしに
お客さんが出入りしており、
カランも浴槽も、
大勢の人で賑わっていました。

一方、B温泉は、
お客さんは数えるほどしかおらず、
内湯も露天風呂も、
ほぼ貸し切り状態でした。

両方の温泉の前を通りましたが、
両日とも、駐車場の車の量は同じで、
A温泉は満車、B温泉はガラガラでした。

ほぼ同じ条件の両施設ですが、
なぜこんなにも差があったのでしょうか?

決定的だった、コンセプトの差

お客さんの数の違いには、
さまざまな要因がありますが、
A温泉とB温泉の決定的な違いは
「コンセプトの差」だったと
ぼくは思います。

このコンセプトの差は、
Webサイトの作りかたに
如実にあらわれていました。

コンセプト設計の基本は、
お客さんを
理想の未来に連れて行く
ことにあります。

どういうことかと言うと、
人って、商品やサービスを買うとき、
モノを買っているのではなく、
未来を買っているんですね。

この商品を使うと、
このサービスを使うと、
自分にとって
素晴らしい未来がやってくる。

そう思えたときに、
商品やサービスを購入するわけです。

これって、温泉でも同じですね。

温泉に入ることによって、
どんな理想の未来が待っているのか。

A温泉のWebサイトでは、
・美肌の湯と呼ばれている
・心身をほぐすことができる
・英気を養うことができる
といった、理想の未来が提示されていました。

一方、B温泉のWebサイトでは、
・やわらかいお湯
・四季折々の景色
・静かな時間
といった、泉質や景色についてしか
触れられていませんでした。

B温泉のWebサイトに
掲載されていた情報は、
温泉のスペックのみであり、
温泉に入ることで
どんなメリットがあるのか、
どんな未来が待っているのか、
について紹介されていないんですね。

A温泉のWebサイトでは、
温泉に入ることで、
美肌になる、
心身がほぐれる、
英気を養える
といった、未来の姿を想像することができる。

この、コンセプトの違いが、
来客数に如実に表れていたというわけです。

温泉施設のレベルとして、
B温泉がA温泉に圧倒的に
負けていかたかと言うと、
ぼくはそうは思いませんでした。

露天風呂からの景色は
B温泉のほうが良かったし、
A温泉には待合室がない
といった不便な点もありました。

個人的には、B温泉の方が好きでした。
ただ、B温泉の良さって、
行った人にしかわからないんです。

多くの人は、A温泉にもB温泉にも
行ったことがないし、
両方行く時間もない。

行ったことがない状態で、
どこに行くかを選ぶとき、
やはり重視するのは
Webサイトの情報であり、
記載されているコンセプトなんですね。

B温泉は、A温泉にない
魅力も沢山ありました。

その魅力を、機能やスペックとして
紹介するのではなく、
お客さんの未来を提示して
紹介することができれば、
もっとお客さんを呼ぶことが
できるんだろうなと思います。

ビジネスを学ぶことで見えるもの

偉そうなことを語りましたが、
かくいうぼくは、
ただの家族旅行者の1人ですf^^

以前までのぼくだったら、
「B温泉のほうが空いてるラッキー」
としか思わなかったでしょう。

それが、偉そうにも、
コンセプトに差があるんじゃね?
とか言っているのは、
ビジネスを学び始めたからです。

旅行とか行くと、
「このお店がなぜ人気なのか」とか、
「こんなところにある店に
 なぜ人が集まってくるのか」とか、
めちゃくちゃ気になるようになるんですね。

世の中の見え方が、これまでと違ってくる。

そうすると、何が違ってくるか。

Webサイトの見た目だけが
判断基準じゃなくなってくる。

今回のB温泉みたいに、穴場発見できるんですね(笑)

以前のぼくは、Webサイトで情報を集めて、
サイトの見た目がキレイなお店や施設に
足を運ぶ傾向がありました。

だけど、世の中には、B温泉のように
自分の魅力を十分に伝えられていない
お店や施設がめちゃくちゃあるわけです。

Webサイトで見える情報だけでがわからない
素晴らしいところがあるかもしれない。

そう考えられるようになっことも、
ビジネスを学んだ効果だなぁと感じています^^

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